別のワークセットを選択するたびに、MicroStation PowerDraftでは次の構成変数操作が実行されます。

• ワークセットが、現在アクティブなワークセットが属している作業環境とは異なる作業環境に属している場合、すべての作業環境画層の構成変数は破棄されます。
• すべてのワークセット画層の構成変数は破棄されます。
• ワークセットが別の作業環境に属している場合は、その作業環境の構成ファイルが処理されます。
• ワークセット構成ファイルが処理されます。
• 新しい作業環境とワークセットは、ユーザーのPersonal.ucfファイルに書き込まれます。

別のワークセットは、次のいくつかの方法で選択することができます。

• 「ファイル」 > 「開く」 > 「参照」から、「ファイルを開く」ダイアログボックスで、別の作業環境またはワークセットを選択することができます。
• 作業ページから、別の作業環境またはワークセットを直接、あるいは最新のワークセットを1つ選択して選択することができます。
• MicroStation PowerDraftCONNECT Editionでは、デザインファイルはその作業環境またはワークセットをメタデータに記録します。このようなメタデータを持つデザインファイルを開き、そのデザインファイルが別のワークセットからのものである場合、ユーザーは、メタデータに記録されている作業環境またはワークセットに変更することを選択できます。
• MicroStation PowerDraftの起動時に、-WW<ワークセット>コマンド行引数を使用します。