MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

元に戻す

MicroStation PowerDraftでは、元に戻す操作の回数に制限がありません。これにより、作図操作を元に戻してミスから回復することができます。操作を元に戻してから、取り消した操作の直前の操作を元に戻すことができます。したがって、「元に戻す」を繰り返して選択すると、以前の一連の操作を元に戻すことができます。「やり直し」を使用すると、最後の元に戻す操作や元に戻した一連の操作を取り消すことができます。「前のビュー」ビュー制御および「次のビュー」ビュー制御を使用して、ビューごとにビュー操作を進めたり戻したりできます。

注記: 開いているDGNファイルのデザイン履歴を記録していない場合は、元に戻す操作に制限があります。この場合は、ファイルを最後に閉じた時点(または圧縮した時点)より前の操作を戻すことはできません。これは、ファイルを閉じる(または圧縮する)と("名前を付けて保存"を含む)、アンドゥバッファが空になるためです。「ファイル」 > 「ツール」 > 「ファイルを圧縮」の順に選択するとDGNファイルが圧縮されます。
注記: 設定値の変更を元に戻すことはできません。
注記: 元に戻したい操作の数がわかっている場合には、キー入力コマンドで「UNDO n」と入力します。ここで、nは操作の数です。
注記: ダイアログボックスの単一行フィールドで、文字編集操作を元に戻すには、<Ctrl+Z>キーを押します。
注記: アクティブなモデル以外のモデルに対して実行した操作を元に戻そうとすると、既定で、「元に戻す」要求を実行していいかどうかを確認する注意ボックスが表示されます。このような場合に注意ボックスが表示されないようにするには、「UNDO NOWARN」とキー入力します。