MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

構成

作業環境およびワークセット構成の改良点は次のとおりです。

インストール時にカスタムコンフィギュレーションディレクトリを選択する機能

製品のインストール時にルートコンフィギュレーションディレクトリを定義できるようになりました。このコンフィギュレーションディレクトリの作業環境は、作業ページの「作業環境」ドロップダウンメニューの「ユーザー構成」セクションに表示されます。

カスタムコンフィギュレーションディレクトリのパスが含まれる構成ファイルConfigurationSetup.cfgが作成されます。

コンフィギュレーションディレクトリの変更点

提供またはインストールされた既定のコンフィギュレーションディレクトリのパスがC:\ProgramData\Bentley\CONNECT Edition\ConfigurationからC:\ProgramData\Bentley\<product_name> CONNECT Edition\Configurationに変更されました。このコンフィギュレーションディレクトリには、提供されているMetroStationのサンプルの作業環境が含まれています。インストール時にこのディレクトリを変更することができます。

DGNワークセット(DGNWS)ファイルの場所を変更する機能

既定では、DGNワークセットファイル(.dgnws)は、ワークセットのルートフォルダに保存されます。このファイルを別の場所に移動する場合は、デザインデータ(DGN)と構成データの場所を分けるために、_USTN_WORKSETSDGNWSROOT構成変数を使用できます。この構成変数は、作業環境内のすべてのワークセットのDGNWSファイルの場所を定義します。この構成変数は、作業環境の.cfgファイルで定義する必要があります。