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「メイン」タブのラスター設定値

ラスター印刷定義の用紙とレイアウトのプロパティを変更するときに使用します。

「メイン」タブは、印刷定義プロパティを定義するためのチェックボックス、ドロップダウンリストボックス、およびテキストボックスで構成されています。各ドロップダウンリストには、最初の項目として空のリスト項目が表示されます。コントロールが空のリストアイテムに設定されている場合、その印刷定義のプロパティじは設定されません。

設定説明
用紙サイズ このコントロールでは、ラスター印刷に関連付けられた用紙サイズ(フォーム)を指定します。
向き 向きを縦または横に指定できます。
用紙ソース 用紙ソースに対して、特定のトレイまたは用紙の種類(トレイ1、トレイ2、光沢紙、普通紙)を指定できます。
フルシート このコントロールを使用すると、選択した用紙サイズの端いっぱいまで使用してラスター画像が印刷されます。
単位 このコントロールでは、サイズや基準値を表示するときの単位を指定できます。
サイズ/尺度 このコントロールを使用すると、Xサイズ、Yサイズ、または尺度を指定できます。また、ラスターを「最大化」を選択して、ラスターを最大化することもできます。

「Xサイズ」オプションを選択すると、ラスターに対してアクティブな単位でXサイズを指定できます。「Yサイズ」オプションを選択すると、ラスターに対してアクティブな単位でYサイズを指定できます。

ラスターの尺度は乗数であり、印刷サイズに合わせて元のピクセルを拡大/縮小するときの係数を示します。たとえば、600 dpiのプリンタまたは600 dpiのPDFに印刷するときに、ラスターのサイズが厳密に1100×850ピクセルであるとします。このラスターをANSI A(11×8.5)に最大化する場合、ラスターの尺度は6になります。完全な画像を生成するには、6600×5100ピクセルのラスターが必要になります。その場合はラスターの尺度が1となり、拡大も縮小も行われません。

回転 「回転」コントロールでは、ラスターを回転させることができます。ラスターの有効な回転角度は、0、90、180、および270度です。
基準点 ラスターをセンタリンクするか、印刷可能な範囲の左下端から画像左下端までの水平(X基点)距離と垂直(Y基点)距離を、プリンタ単位で設定できます。
鏡映 X軸、Y軸、または両方の軸を基準にラスターを鏡映できます。
色を反転(バイナリのラスターのみ) バイナリのラスターに対して、通常の前景色/背景色のルールを反転させることができます。