アクティブな文字スタイル（文字スタイルが使用されていない場合は文字設定値）の「分数表記」オプションを使用すると、文字として配置した分数の分母と分子を自動的に上下に分けて配置できます。「/」文字を使用すると通常の分数表記になり、「#」文字を使用すると斜め線の分数表記になります。

自動分数表記を行うには、CAPABILITY_TEXT_AUTOSTACKFRACTIONS可能変数をオンにする必要があります（この機能は既定でオンです）。この機能がオンになっていることを確認するには、作業環境、WorkSet、またはユーザー構成ファイルをテキストエディタで開き、_USTN_CAPABILITY <+CAPABILITY_TEXT_AUTOSTACKFRACTIONSがファイルにあることを確認して、変更を保存します。