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「ビュー属性」ダイアログボックス、「背景マップ」セクション

背景マップを設定するためのコントロールが含まれます。背景マップでは、地理座標系がアタッチされた2次元または3次元デザインモデルの背景として、地図、航空写真またはハイブリッド画像(航空写真に重ねられた街路および街路名)を非常に簡単に表示できます。Microsoft Bing Mapsは、背景データに使用されます。

注記: 背景マップ機能を使用するには、CONNECTION Clientからサインインする必要があります。

背景マップの設定はビューのアンドゥバッファに保存されるため、「前のビュー」と「次のビュー」機能をこのマップで利用できます。背景マップ設定は保存ビューに保存され、保存ビューが適用されるときに適用されます。

背景マップがビューに表示されると、「リセット」ポップアップメニューに「背景マッププロバイダを表示」オプションが含まれます。このオプションを選択すると、画像プロバイダを表示する情報ウィンドウが開きます。

設定説明
背景マップタイプ 表示する背景マップのタイプを選択することができます。オプションは、「なし」「地図」「航空写真」、および「ラベル付き航空写真」です。
高さのオフセット (3次元デザインモデルでのみ使用可能)背景データが描画されるZ=0平面の上下の距離を定義します。3次元データの場合、モデル内のデータの高さによって異なります。
透過 背景データの透過を設定することができます。
キー入力: SET BACKGROUNDMAP < AERIAL | HYBRID | NONE | STREET >