MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

スタイルの上書きを適用するには

  1. テキストエディタ選択事項(「選択事項」ダイアログボックスの「文字」カテゴリ)を「ワードプロセッサ」または「ダイアログボックス」に設定して、「文字を配置」「文字を編集」、または「注記を配置」ツールを起動します。
  2. 文字属性を修正します。

    これらの方法で属性を修正すると、上書きが行われます。

    よく使用される文字属性は、これらのツールのツール設定値ダイアログボックスに用意されています。値が上書きされると、ラベルが青に変わります。文字スタイルドロップダウンリストボックスの隣の「スタイルをリセット」ボタンをクリックして、すべての設定値を元のスタイルに戻すことができます。

    よく使用する文字属性は、テキストエディタウィンドウのアイコンバーにも用意されています。

    これらのツールの1つをアクティブにした状態で「文字スタイル」ダイアログボックスを開き、リストから「スタイル(なし)」を選択します。「文字スタイル」ダイアログボックスで行った変更はすぐに文字に適用されますが、元のスタイルには適用されません。値が上書きされると、ラベルが青に変わります。

  3. 文字を入力または編集した後、データ点を入力して確定します。
    注記: 「すべての文字列に適用」オプションが「選択事項」ダイアログボックスでオフの場合、「文字」カテゴリはオフになり、文字属性の変更は、各エディタで選択したすべての文字列、または変更直後に入力した文字列に適用されます。つまり、スタイルからの上書きはこの選択文字列のみに適用されます。たとえば、元の文字スタイルで属性を変更した場合、要素内の他の文字列はすべて更新されますが、上書き部分は更新されません。このオプションをオンにすると、文字属性の変更はエディタの既存の文字列すべてだけでなく、変更後に入力された文字列にも適用されます。