MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

「テーマの表示」ダイアログボックスの「表示」タブ

テーマの表示を設定するためのコントロールが含まれています。

設定	説明
表示モード	（テーマの表示スタイルが「傾斜」の場合のみ）表示値の単位を設定します。角度－表示される値は、特定のファセットと水平面の間の角度で、角度で表示されます。パーセント－表示される値は、上昇または実行傾斜でパーセントとして表示されます。
軸	（テーマの表示スタイルが「高さ」の場合のみ）各点の値が取得される座標X、Y、またはZを設定します。
方位角	（テーマの表示スタイルが「ヒルシェード」の場合のみ）Y軸に対する角度を設定します。
高度	（テーマの表示スタイルが「ヒルシェード」の場合のみ）XY平面に対する角度を設定します。
階段状表示	この設定には次のオプションがあります。オフ(スムーズ) －スムーズな、階段のないグラデーションを作成します。精密－各色バンドに合わせて図形を切り取り、階段状表示を作成します。わずかに処理時間が長くなるだけで、正確な表示を作成できます。「表示スタイル」ダイアログボックスの外形線表示設定がオンになり、バンド間のエッジの表示が有効なときに、「精密」階段状表示は優れた結果を作成します。この場合、「すべて非表示」の「エッジの優先属性」設定を選択し、他のエッジの表示を無効にすることをお勧めします。等値線－等値線のみを表示します。等値線のみを表示する場合、「凡例」タブの凡例エントリ数の値を上げることが望ましい場合があります。高速－非常に効率的な最適化表示手法を使用して階段状表示を作成しますが、色バンド間の境界線がぼやける場合があります。高速 + 等値線－同様の方法で色バンド間の等値線を作成し、「精密」方法でエッジの表示を有効にしますが、結果の表示はそれほど正確ではありません。
エッジの優先属性	このオプションは、「表示スタイル」ダイアログの表示スタイルで、「外形線の設定」が有効な場合に適用されます。一般的なメッシュでは、ファセット間のエッジは表示または非表示です。一般的に、スムーズなエッジは、表示の乱れを回避するために非表示です。日照時間計算などの分析アプリケーションは、ファセットを再分割し、精度を向上する場合がありますが、これらの再分割間のエッジは非表示です。この設定には次のオプションがあります。なし－通常の外形線のみが表示されます。すべて表示－隠線を含むすべてのエッジが表示されます。すべて非表示－エッジは表示されません。左－エッジの優先属性が「すべて表示」に設定されます。右－エッジの優先属性が「すべて非表示」に設定されます。「すべて非表示」オプションを使用してメッシュのエッジをオフにし、「階段状表示」を「精密」に設定し、「外形線の設定」をオンにすると、乱れのないきれいな階段状表示を作成できます。
凡例を表示	凡例をビューに表示するかどうかを制御します。凡例表示を制御するための設定値は、「凡例」タブにあります。
透明の余白	オンの場合、テーマ表示の範囲外の値が表示され、透明な余白の色は無視されます。「階段状表示」が「精密」または「等値線」に設定され、「透明の余白」がオンの場合、余白は表示されません。
色スキーム	定義済みのスキームのセットから色グラデーションを選択できるようにします。次のスキームを使用できます。赤 - 青青 - 赤白黒地形海 - 山カスタム青 - 赤と赤 - 青スキームは、クラシックなフルカラーグラデーションを作成します。地形と海 - 山は、一般的に高度表示で使用されます。また、カスタムオプションを選択し、表示グラデーションを変更すると、カスタム色スキームを作成できます。色スキーム:赤 - 青色スキーム:地形
表示グラデーション	グラデーションでは、テーマ表示の色グラデーションをカスタマイズできます。上のボタンをクリックしてドラッグすると、色キーが移動します。下のボタンをクリックすると、キー色を調整します。色バーをダブルクリックすると、新しい色キーが挿入されます。下の例では、右端のキーを右にドラッグし、山の頂上近くの"雪線"を移動しました。次の方法で色キーを削除できます。色キーを選択し、`<Delete>`を押します。色キーを選択し、`<Backspace>`を押します。色キーを選択し、グラデーションの端にドラッグします。
範囲の制御	グラデーションの下のチェックボックスとテキストフィールドを使用して、テーマの表示範囲を指定できます。チェックボックスがオフの場合、範囲は自動計算されます。チェックボックスがオンの場合、テキストフィールドが有効になり、テキストフィールドに値を入力すると範囲を設定できます。