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ビュー制御の使用

ビュー制御は、ビュー(ビューウィンドウに表示されるデザインの部分)を操作するために使用します。最も一般的に使用するビュー制御は、各ビューウィンドウの上部に収納されたビュー制御バーで選択できます。



次にいくつかの最も便利なビュー制御を示します。

  • 「ビューを更新」ビュー制御は、不完全な表示のままビューの操作を終了したときに表示を再描画するために使用します。たとえば、別の要素の上に重なって別の要素の一部を隠している要素を削除した場合に、全体が表示されるはずの下の要素の一部が自動的に再描画されないことがあります。


  • 「ウィンドウ領域」は、選択したビューまたは別のビュー内に表示されるより小さな領域を指定するために使用します。


  • 「ビューを最大化」は、モデル全体をビューに合わせて表示するために使用します("概観図"または相対的位置を把握するため)。


  • 「ビューを回転」は、ビューを回転するために使用します。


  • 「前のビュー」は、元に戻す機能と同じように前の表示操作を無効にするために使用します。ビューごとに最大8回戻すことができます。


ビュー制御とワークフロー

ビュー制御は作図 ツールと同じように動作し、多くのビュー制御には"ツール"設定値もあります。

ビュー制御とツールの間の相互作用により、わかりやすく効率的なワークフローを形成できます。

  1. ビュー制御は、選択すると直ちにアクティブになります。進行中のすべての作図操作は一時的に中断されます。
  2. ビュー制御の使用が終了すると、選択していた作図ツールに制御が戻り、中断した時点から作図操作を続行することができます。

ビュー制御の選択

ビュー制御は次のように選択します。

  • 最も一般的に使用するビュー制御を含むビュー制御バーは、既定で各ビューウィンドウの上部に収納されます。


  • リボンの「ビュー」タブ内の「ビュー」リボングループを使用します。
  • ビュー制御は、常に「ビュー制御」ツールボックス内にあります。ツールボックス内のビュー制御を選択する手順は、ツールボックス内のツールを選択する手順と同じです。


注記: 選択したビュー制御の動作は、選択方法によって異なります。

  • 特定のビューのビュー制御をビュー制御バーから選択した場合、操作対象としてそのビューも選択されます。
  • ビュー制御をツールボックスで選択した場合、そのツールはアクティブなビューに適用されます。アクティブなビューはタイトルバーがハイライト表示されているビューです。ビューをアクティブなビューにするには、ビューにデータ点を入力するか、タイトルバーをクリックするか、ビューの制御バーからツールを起動するか、ビュー内で右クリックします。

ビュー制御バー」のビュー制御の手順を参照してください。