キー入力コマンドのANNOTATIONSCALE ADDとANNOTATIONSCALE REMOVEを使用すると、既存の注釈セル、寸法、文字要素、文字ノード、注記、詳細記号、ハッチング、パターン、タグ、および線種の注釈尺度を追加したり、削除したりすることができます。線種の場合、「プロパティ」ダイアログで「線種尺度」が「注釈尺度」に設定された、物理的ではなく装飾的な線種にのみ適用されます。これらのキー入力コマンドは、セル内または共有セル内の注釈にも使用できます。

ANNOTATIONSCALE SELECT ELEMENTキー入力コマンドでは、アクティブなモデルがスキャンされ、注釈尺度を使用する要素がすべて選択されます。つまり、「注釈」プロパティが「True」に設定されている要素がすべて選択されます。

ANNOTATIONSCALE CHANGEキー入力コマンドは、既存の注釈の注釈尺度を変更するために使用します。各注釈に個別の注釈尺度を設定することができます。