MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

「詳細設定」ダイアログ

接している許容差とクラッシュ検出制限を設定するために使用します。

このダイアログボックスには、次からアクセスすることができます。
  • 「クラッシュ検出」ダイアログボックス: 「ジョブ」 > 「詳細設定」
設定説明
接している許容差 接しているだけのコンポーネント間の干渉を排除するために使用する許容距離を設定します。既定の許容差は1 mmで、アクティブなモデルの作業単位に変換されます。アクティブなモデルの単位が「mm」に設定されていない場合、この値は変わります。最大値は10 cmです。小なり記号(<)は、表示の選択事項より小さいゼロ以外の値があることを示します。モデルの単位のタイプは、「デザインファイルの設定」ダイアログボックスの「作業単位」カテゴリで設定します。
CLASHDETECTION TOLERANCE <値>
接している要素間のクラッシュを抑制 オンにした場合、パイプのフランジが機器のノズルにボルトで固定されている、壁が床と接しているなどの許容差内の要素は無視されます。
CLASHDETECTION SUPPRESSTOUCHING [OFF | ON]
クラッシュ検出制限 報告されるクラッシュの最大数を設定します。既定は10,000です。
CLASHDETECTION DISCOVERYLIMIT <値>
クラスタリング許容差 ポイントクラウドの複数の領域が1つの要素とクラッシュしている場合に、クラッシュを統合するために使用します。たとえば、「クラスタリング許容差」が100 mmに設定されており、直方体がポイントクラウドのさまざまな部分とクラッシュしている場合、ソフトウェアはクラッシュを100 mm以上離れた複数の部分に分割しようとします。
ハイライト表示する点の最大数 報告されるポイントクラッシュの最大数を設定します。既定は200,000です。
CLASHDETECTION_ENGINE_MAX_POINTS_HIGHLIGHT <値>