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パターンセル作成のガイドライン

パターンセルを追加する方法は、他のセルを作成する場合と同じです。パターンセルを作成するためのガイドラインと制限事項をまとめます。

  • パターンセルは、水平と垂直の両方向で完全なパターンサイクルを最低1つ含まなければなりません。
  • セルの範囲を使用して、パターンのマトリックスサイズを決めます。パターンの境界線に未使用のスペース(パターンどうしの間隔をあける)が必要な場合は、点要素(長さゼロの線分)を配置して、パターンの範囲を拡張します。点要素には、パターンは入りません。
  • セルが点セルとして作成された場合、パターン構成要素は「アクティブ画層」にアクティブな線属性の色と線幅で配置されます。パターンは、パターニングされる要素と同じ画層に配置されます。セルが図形セルとして作成された場合、パターン要素は、パターニングされる要素と同じ線属性で同じ画層の上に配置されます。
  • 「領域をパターン」ツールは、パターンセル全体に広がる水平線分と垂直線分を特別な方法で処理します。パターンを作成するのに線分セグメントをいくつも配置するのではなく、これらの線分がパターン領域全体に広がります。こうすると、パターニングが大幅に高速化し、DGNファイルで必要なスペースがはるかに少なくなります。