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線種調整項目

線種の調整項目つまり線種優先を使うと、線種を別々に定義しなくても、要素の配置時に、線種のいくつかの特性を修正できるようになります。

調整項目は、以下のストロークパターンおよびストローク属性に使用することができます。

  • 起点および終点の幅。これらの調整項目は各ストロークに適用され、幅広または先細の要素を作成するために使用できます。
  • ストロークパターンのシフト。

また、「尺度」調整項目も使用できます。この調整項目は、線種の定義の全長の値に適用されます。

線種を「ByCell」または「ByLevel」に設定することもできます。「ByCell」を選択してセルを置くと、セルの作成時の線種ではなくアクティブな線種が使用されます。「ByLevel」を選択して要素を置くと、アクティブ画層に対して定義されている線種で要素が表示されます。

「ByCell」は、DWG作業モードでのみ既定で有効化されます。DGN作業モードで「ByCell」を有効にするには、標準、作業環境WorkSet、またはユーザー構成ファイルで、可能変数_USTN_CAPABILITY <+CAPABILITY_BYCELLを有効にします。