MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

要素上の点へのスナップ

スナップの動作は、「スナップロック」設定値によって変化します。「スナップロック」には、スナップのオン/オフの切り替え、スナップモード、スナップモードの上書きの3つの基本的な設定値があります。

スナップロック

「スナップロック」がオフの場合、要素にスナップしません。

スナップモード

「スナップロック」がオンのとき、要素に適用されるスナップは(一時優先がアクティブな場合を除いて)「スナップモード」で設定されます。

既定のスナップモードを設定するには、「ロック」ダイアログボックス、ポインタのポップアップメニュー、ステータスバーメニューを使用します。スナップモード(またはスナップモードの一時優先)はステータスバーに表示されます。

スナップモードの上書き

セッションの間、ほとんどの操作で特定のスナップモードを利用していても、他のスナップモードを利用したくなる場合があります。必要なときにスナップモード一時優先を選択して、任意の「スナップモード」を一度のスナップに限り一時優先することができます。一時優先されるモードは次の操作にのみ適用されます。スナップしてデータ点を承認(またはリセット)すると、一時優先は取り消され、アクティブなスナップモードが再び有効になります。

スナップモード一時優先は、「作図」作業フローの「作図補助」タブの「スナップ」グループ、ポインタのポップアップメニュー、またはステータスバーメニューから設定します。アクティブなスナップモード(またはスナップモードの一時優先)はステータスバーに表示されます。