MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

アクティブ画層

要素が配置される「アクティブな画層」を設定したり、選択された要素の画層を変更します。このドロップダウンリストボックスを使うと、すべてのビューの画層表示を切り替えたりそのロック状態を切り替えることもできます。

すべてのビューの画層表示を切り替えるには、画層名の右側にある最初の記号列の記号をクリックする必要があります。この列のチェックマークは、画層表示がオンであること示し、丸印は、画層表示がオフであることを示します。格子模様は、表示状態が混在していること、つまり一部のビューではオンだがその他のビューではオフであることを示します。

画層のロック状態を切り替えるには、画層名の右側にある2番目の記号列の記号をクリックする必要があります。この列のロックアイコンは、画層表示がロックされていることを示します。丸印は、画層表示がロック解除されていることを示します。

画層名の右側にある3番目(最後)の列は、その画層に要素を配置する際に使用される既定の色を示します。

「フィルタ」をクリックすると、既存のフィルタを適用するための「画層フィルタをリコール」ダイアログボックスが開きます。

キー入力: ACTIVE LEVEL [ level ]
キー入力: LV= [ level ]
注記: 上のキー入力コマンドは、選択セットの要素の画像属性には適用されません。選択セットの画層に変更を加えるには、「属性」リボングループの「画像」ドロップダウンリストを使用します。
注記: キー入力コマンドで画層の名前を指定する場合、その名前に複数の画層を割り当てるには、画層構造による完全"パス"名を指定する必要があります。
注記: アクティブな画層は、「画層マネージャ」ダイアログボックスおよび「画層の表示」ダイアログボックスでも設定できます。
注記: 「ファイル」タブから「設定値を保存」を選択すると、アクティブな画層の設定値がDGNファイルに保存されます。保存しなかった場合は、初期値に戻ります。