MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Help

目印点の配置

目印点は、デジタイジングタブレット上の座標値とデザイン平面の座標値との位置合わせの定義に使用されます。そのため、目印点は、デジタイジングタブレット面の上とデザイン平面の上の両方で定義されます。

目印点は、最低2個定義する必要があります。正確さを高めるにはさらに点を定義することをお勧めします。目印点が2点しか定義されていない場合、MicroStation PowerDraftでは、ハードコピーがタブレット面上で完全に位置合わせされていると判断します。目印点が3つ以上定義されている場合、MicroStation PowerDraftは間違った位置合わせを補正することができます。

目印点は、デジタイジングするハードコピー上の座標値がわかる点であれば何でも構いません。間隔を広くとって、目印点を数個定義するのが一番良いでしょう。

デジタイジングの設定をする前に、デザイン平面に目印点を配置してしまい、その後、設定とデジタイジングをしているときにこれらにスナップをとると簡単です。目印点を表示するには、線幅を最低3にして配置します。