枠内要素を分解

枠内要素の要素を構成要素に分解するために使用します。分解された要素は、個々に操作できるようになります。

このツールには、次からアクセスすることができます。

設定	説明
複合	オンの場合、複合要素（セル、複合連結、複合図形、文字ノード、曲面、またはソリッド）は要素に変換されます。
寸法	オンの場合、寸法要素は線分、連続線分、楕円、弧と文字に変換されます。図形－線分、連続線分、楕円、弧、文字に分解します。個別寸法－個別の寸法に分解します。
連続線分／多角形	オンの場合、連続線分と多角形は線分の連続に変換されます。
複線	オンの場合、複線要素は連続線分、線または弧のセットに変換されます。
共有セル	オンの場合、関連オプションメニューを使用して共有セルの変換方法を指定します。図形－構成要素に分解されます。通常セル－非共有セルに変換されます。
文字	オンの場合、文字要素中の文字は線分、連続線分、楕円、弧、楕円および多角形を描くために使われる個々の要素に変換されます。
アプリケーション要素	オンの場合、細かい幾何の分解に使用されます。
枠のモード	枠内要素がどのように決定されるかを設定します。内側内側(重なり) 切り取り外側外側(重なり) 外側(切り取り)

キー入力: DROP FENCE

注記: 「枠内要素を分解」は要素を同時に1画層しか分解できません。たとえば、「複合」と「連続線分／多角形」をオンにして、線分が2つある複合図形を処理すると、複合図形は分解されますが、構成連続線分はそのままです。つまり、この処理で2つの連続線分ができます。

注記: 特定の複合要素を選択して分解するには、「複合状態を解除」ツールを使用します。

注記: 「枠内要素を分解」ツールを使用してB-スプライン曲線とその形状制御線の関連付けを解除することはできません。