ガンマ |
ディスプレイ機器の差分を調整するときに使用します。ほとんどのLCDディスプレイに適した表示ガンマは1.7です。プリンタの場合は、より高いガンマ値が必要で、通常は2.0 ~ 3.0の範囲で設定します。ほとんどの内部のレンダリングに適したガンマ値は2~2.3です。また、外部シーンにはそれよりも低いガンマ値を使用します。使用する機器に最適なガンマ値を設定したら、ハードウェアを変更するまでは値を変更する必要はありません。 |
背景 |
背景画像のガンマ値を調整するために使用され、背景ガンマとしても知られています。この調整は、ガンマ設定値(表示ガンマ値としても知られる)を調整する前に行う必要があります。表示ガンマ値を調整すると、背景画像にも適用されます。ほとんどの場合、この調整を行うことによって、背景画像が明るくなりすぎたり白っぽくなったり、コントラストが低下することがあります。背景ガンマを下げると、表示背景を使用する際に、これらの2つのガンマ値の完ぺきなバランスを視覚的に取ることができ、コントラストと全体的な画質が向上します。 |
ブルーム |
ブルームとは、画像のきわめて明るい部分ときわめて暗い部分が隣接したときに、明るい部分の方が輝いて見える状態です。オンに設定すると、ブルームによりこの効果がシミュレートされ、ピクセルから余分なエネルギーが除去されて隣接するピクセルに分散されます。 |
現在のブルーム設定値を使用してアクティブなレンダリングの設定を更新 |
アクティブなレンダリングの設定を、現在選択されているブルーム設定値で更新します。 |
しきい値(%) |
ブルーム効果を適用するピクセルについて、最小限のしきい値を設定します。この値が小さいほど、より明るさの少ないピクセルにブルーム効果が適用されます。 |
半径(%) |
エネルギーを分散させるピクセル範囲を設定して、輝きの大きさを制御します。この値が大きいほど、ブルーム効果の範囲が大きくなります。 |
オーバーレイの外形線 |
この設定を有効にするには、最初にから「外形線」をオンにする必要があります。外形線および隠線の色を変更するためのオプションを表示するには、色パレットメニューをクリックします。注記: 外形線オーバーレイの色は後処理として変更できますが、線種または線幅を変更する場合は、これらの変更を「レンダリング設定マネージャ」ダイアログボックスで行い、新しい設定値でシーンをレンダリングする必要があります。
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背景:設定パネル |
レンダリングに環境を使用しなかった場合のみ有効です。その場合は、このドロップダウンダイアログボックスを使用して背景を変更できます。
- 現在の背景設定値を使用してアクティブな環境を更新 - アクティブな環境を現在の背景設定値で更新します。
- 「背景」ドロップダウンリスト:
- 空白 - 背景が空白になります。
- 色 - 背景の色が使用されます。
- 画像 - 背景の画像が使用されます。
- ...「背景色を選択」または「画像ファイル」 - 必要に応じて、「色を修正」ダイアログボックスを開くか、「画像」ダイアログボックスを開きます。
- ロックを有効にすると、以降のレンダリング用に同じ背景設定を維持できます。
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