弦許容差
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出力メッシュの弦許容差を設定するために使用します。主単位です。数値が小さくなるほど、メッシュの精度が上がります。弦許容差は、角度許容差の前に適用されます。
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角度許容差
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メッシュ要素の最大角度を設定するために使用します。角度が小さくなるほど、出力が詳細になります。この値を45度よりも大きく設定するべきではありません。
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線分の最小長
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エクスポート可能な線分の最小長を設定するために使用します。主単位です。点を排除するために便利です。点の線分の長さはゼロであるため、ゼロの値を使用して点を排除できます。
エクスポート設定を保存する*.jtでは、この値は"点許容差"の下に保存されます。
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JTバージョン
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ファイルをエクスポートするために使用するJTバージョンを設定するために使用します。既定は「オート」です。
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参照のネスト
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参照ファイルのネスト画層を設定するために使用します。ゼロ(0)から5までの値を使用できます。既定はゼロ(0)です。
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プリミティブをファセット
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オンにすると、ファセットが基本図形に追加されます。オフにすると(既定)、MicroStationの3次元の基本図形がJT基本図形としてエクスポートされます。
MicroStationが作成した基本図形がデータに含まれないかぎり、このオプションを使用する必要はありません。
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インスタンス作成
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同じ名前のセルが共有セルとして処理されます。
- 「インスタンス作成」を選択すると、DGNファイルに複数回配置された場合でも、DGNファイルのセルと共有セルは、JTファイルに1回だけ保存されます。
- 「インスタンス作成」を選択しない場合、DGNファイルに複数回配置されたセルと共有セルは、JTファイルに個別に配置され保存されます。
既定はオンです。ファイルサイズが削減され、パフォーマンスが向上するため、この方法を使用することをお勧めします。
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2次元要素をエクスポート
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オンにすると、2次元平面図形が2次元要素としてエクスポートされます。オフにすると(既定)、2次元平面図形がファセットサーフェスとしてエクスポートされます。
2次元要素がJTファイルで必要な場合にのみ、このオプションを使用してください。
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切り取り領域
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オンにすると、ファイル、モデルなどのすべてのDGNデータがファセットのセットとしてエクスポートされます。すべての参照が1つのJTファイルに統合されます。
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画層の関連付け
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オンにすると、画層ノードがJT構造のツリーに追加されます。
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セルを分解
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オンにすると、ネストしたセルと共有セルは削除され、基本的な図形要素として処理されます。また、セルの階層構造は削除されます。これにより、エクスポートしたJTファイルのサイズが小さくなります。
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寸法をエクスポート
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オンにすると、寸法要素がエクスポートされます。
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テキストをエクスポート
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オンにすると、テキストとテキストノード要素は、PMI(製品製造情報)注記としてエクスポートされます。
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小フィーチャを削除
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オンにすると、「弦許容差」で設定されている値よりも小さなサイズのホールなど、小フィーチャが削除されます。
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JTファイルのオーガナイゼーション
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エクスポートされたJTファイルで図形の構造を表示するためのオプションを選択するために使用します。既定は「レベル別」に設定されており、エクスポートされるJTファイルのサイズを削減するのに役立ちます。
- アセンブリ別 - 元のiModelの要素に従って物理要素をグループ化します(アセンブリ/サブアセンブリ構造は維持されます)。
- フラットリスト - フラットリストとしてエクスポートされるすべてのモデルの物理要素をグループ化します(モデルは親ノードです)。
- レベル付きのフラットリスト - 値0として物理要素をグループ化します。また、要素はモデルごとにレベル(カテゴリ)によってグループ化されます。
- レベル別 - 物理要素をレベル(カテゴリ)ごとにグループ化します。各ノードの下で要素がフラットリストとしてエクスポートされます。
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詳細レベルをエクスポート
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オンにすると、サーフェスエンティティとソリッドエンティティが高、中、低精度でファセットされ、"Lod 1"、"Lod 2"、"Lod 3"の3つの詳細レベルでエクスポートされます。このチェックボックスの下にあるリストボックスで、詳細レベルごとに許容差の値を設定できます。
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ACSを使用
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オンにすると、ドロップダウンリストから補助座標系を選択することができます。図形はこの補助座標系の座標を基準としてエクスポートされます。
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Brep/メッシュをエクスポート
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オンの場合、スマートソリッドやフィーチャソリッドなどのソリッドエンティティを次のいずれかとしてエクスポートすることができます。
- Brepのみ - スマートソリッドやフィーチャソリッドなどのソリッドエンティティが、ファセットではなく、ソリッドとしてエクスポートされます。曲線要素は、パラソリッドワイヤボディとしてエクスポートされます。追加の修正を行う場合、これらのソリッドを、JT B-repに対応する他のCADアプリケーションにインポートできます。結果のJTファイルが大きくなるため、このオプションは、JTビジュアリゼーションには推奨されません。
- メッシュのみ - ファイルサイズは小さくなりますが、スマートソリッドやフィーチャソリッドのプロパティが失われます。
- Brepおよびメッシュ - Brepとメッシュのデータ表現の組み合わせです。互換性が向上しますが、ファイルサイズは大きくなります。可能な場合は、特定のデータタイプのオプションを使用することをお勧めします。
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