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Excelワークブックからテーブルを配置するには

  1. 「テーブルを配置」ツール(「作図」 > 「注釈」 > 「テーブル」)を選択します。


  2. 「テーブルを配置」ツール設定値ウィンドウで「ファイルから」を選択します。


  3. 「ファイル名」設定の横にある「参照」アイコンを選択します。

    「ファイルを開く」ダイアログボックスが開きます。

  4. 「ファイルを開く」ダイアログボックスで、Excelファイルが存在するフォルダに移動し、ファイルを選択して「開く」をクリックします。

    「セルを選択」ダイアログボックスが開きます。

  5. (オプション) 「ワークシート」ドロップダウンリストで目的のワークシートを選択します。

    選択したワークシートで定義されているセルの範囲が「範囲開始」フィールドと「範囲終了」フィールドに表示されます。

  6. (オプション) 既定では、「範囲」ドロップダウンリストが「自動」に設定されていて、セル範囲が自動的に選択されます。下の図を参照してください。

    セル範囲を変更する場合は、「範囲」ドロップダウンリストから「手動」を選択し、「範囲開始」フィールドと「範囲終了」フィールドにセル範囲を入力します。下の図を参照してください。

  7. 「OK」をクリックします。
  8. (オプション) Excelファイルの書式設定を維持するには、「シード」ドロップダウンリストで「Excelから」を選択します。
  9. (オプション) テーブルにタイトル行またはヘッダー行を追加するには、「タイトル行を含む」チェックボックスと「ヘッダー行を含む」チェックボックスをそれぞれオンにします。
  10. (オプション) 元のExcelファイルとの関連付けを保持するには、「関連付けを保持」チェックボックスをオンにします。
  11. データ点を入力して、テーブルを配置します。
注記:
  • Excelワークブックからテーブルを配置すると、MS Office 2007-10のテーブル、色スキーム、およびフォントスキームのフォーマットのみがサポートされます。
  • フォーマットされた空のテーブルがExcelワークブックから配置されている場合は、テーブルの最初のセル(空のテーブル全体ではなく)だけがDGNに配置されます。


    Excelワークブックの空のテーブル。

    DGNに配置された単一セル。

  • Excelワークブックのテーブル内のデータが完全に入力されていない場合は、DGNに配置されたテーブルに、データを含む最後のセルまでのセルの範囲だけが表示されます。


    Excelワークブックの部分的に入力されたテーブル。

    DGNに配置されたテーブル。

  • Excelワークブックからのピボットテーブルの配置は、DGNではサポートされません。