ソース |
Placemarkのソースが列挙されます。次のソースを使用できます。
- Google EarthのPlacemarkファイル - Google EarthのPlacemarkファイルの地理的位置をモデルの目印点に関連付けることができます。このオプションを使用するには、事前にGoogle EarthにPlacemartファイルを作成し、KML形式のファイルとして保存しておく必要があります。
- 経度と緯度の値 - ツール設定値ウィンドウに経度と緯度の値を直接入力できます。データムを選択することもできます。このPlacemarkモードは、デザインに含まれている建物の角または他の識別できるフィーチャの経度と緯度がわかっている場合に適しています。
- カルテシアン座標 - 特定の地理座標系に偏東距離と偏北距離の値を入力できます。このPlacemarkモードは、デザインに含まれている建物の角または他の識別できるフィーチャの状態面(または同様の地理座標系)の座標がわかっている場合に適しています。
- グローバルポジショニングシステム - GPSデバイスを読み取り、提示された座標をPlacemarkの経度と緯度として使用します。このオプションを使用するには、事前に「地理座標系」ツールボックスの「GPS」ツールを使用して、MicroStationのグローバルポジショニングシステムインターフェイスを開始しておく必要があります。
- 地理座標系を持つ参照 - アタッチされた地理座標系を持つ参照を選択できます。
ツール設定値ウィンドウの他のオプションは、選択したソースのタイプによって異なります。
GOOGLEEARTH
PLACEMARK
DEFINE
FILE
GOOGLEEARTH
PLACEMARK
DEFINE
DATUM
GOOGLEEARTH
PLACEMARK
DEFINE
CARTESIAN
GOOGLEEARTH
PLACEMARK
DEFINE
GPS
GOOGLEEARTH
PLACEMARK
DEFINE
REFERENCE
|
アクティブ |
(「Google EarthのPlacemarkファイル」のみ)現在アクティブなPlacemarkの名前が表示されます。このオプションメニューを使用すると、別のPlacemarkを選択できます。 |
Placemarkを参照 |
(「Google EarthのPlacemarkファイル」のみ)「Placemarkファイルを選択」ダイアログボックスが開きます。Placemarkファイルを選択できます。 |
データム |
(「経度と緯度の値」のみ)Placemarkのデータムを選択します。選択したデータムがWGS84(既定)以外の場合は、対応するフィールドに入力された経度と緯度から計算されたWGS84の経度と緯度の値が、ツール設定値ウィンドウに表示されます。 |
経度 |
(「経度と緯度の値」および「グローバルポジショニングシステム」のみ)Placemarkの経度の値を入力します。 |
緯度 |
(「経度と緯度の値」および「グローバルポジショニングシステム」のみ)Placemarkの緯度の値を入力します。 |
高度 |
(「経度と緯度の値」および「グローバルポジショニングシステム」のみ)Placemarkの高度の値を入力します。 |
Placemark名 |
Placemarkの名前を入力します。 |
GCS名 |
(「カルテシアン座標」のみ)選択した座標系が表示されます。横にある参照アイコンをクリックすると、「地理座標系を選択」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスで地理座標系を選択できます。 |
偏東距離 |
Placemarkの偏東距離の値を入力します。 |
偏北距離 |
(「カルテシアン座標」のみ)Placemarkの偏北距離の値を入力します。 |
平均する測定値 |
(「グローバルポジショニングシステム」のみ)平均する測定値を入力します。この設定は、GPS測定値の"ノイズ"によるエラーを最小限にするために提供されています。値の範囲は1~20です。 |
参照 |
(「地理座標系を持つ参照」のみ)地理座標系を持つ参照を選択します。 |
正しく方向が揃えられた参照 |
(「地理座標系を持つ参照」のみ)オフの場合、地理ソースの参照が任意に(偶然の一致などにより)アタッチされます。マスターファイルのデータと参照ファイルのデータが正しく揃っていないため、2つのデータ点が必要になります。最初のデータ点は、参照ファイル内の既知のフィーチャを識別するために使用されます。この点からPlacemarkの経度と緯度が計算されます。2つめのデータ点は、マスターファイル内の同じフィーチャを識別し、Placemarkを位置付けるために使用されます。 オンの場合、MicroStationはマスターファイルと参照ファイルのフィーチャの方向が正しく揃っていると仮定するので、必要なデータ点は1つだけです。このデータ点で、参照ファイルから経度と緯度の値が計算され、マスターファイルにPlacemarkが位置付けられます。
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