「アキュドロー」ウィンドウ
アキュドローでは「アキュドロー」という名前の専用ウィンドウを使用します。ここには現在のアクティブな座標系に対するデータ入力フィールドと軸ロックボタンが表示されます。
「アキュドロー」ウィンドウは、他のウィンドウと同じく初期状態では浮遊状態です。しかし、これをアプリケーションウィンドウの上辺、または下辺にドッキングできます。
「アキュドロー」ウィンドウをドッキングすると、デザインの作業領域の中でウィンドウによって隠されてしまう部分を少なくすることができます。浮遊状態のウィンドウと同じく、ドッキングしたウィンドウに表示されるフィールドも、円形モードか長方形モードか、DGNファイルが2次元か3次元によって変わります。
アキュドローのフォーカスと入力フォーカス
「アキュドロー」がアクティブな場合は、<Esc>キーで切り替える最初のおよびその他の入力フォーカス順の一部となります。フォーカスの制御方法は、「ポジションマッピングを使用」(>「ポジションマッピング」)を有効にしているかどうかによって異なります。
フォーカスが「アキュドロー」ウィンドウにない場合は、アキュドローのショートカットキー入力は動作しないことに注意してください。フォーカスは、使いやすいように、データ点ごと、またはスナップごとの後、「アキュドロー」ウィンドウへ移動し、<Esc>キーを押すかツールから「リセット」を入力するまでそこに留まります。
「ポジションマッピング」を有効にしたアキュドローのフォーカス
「ポジションマッピング」を有効にした場合、次のキーでフォーカスを制御します。
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<Enter>キー - ポインタの位置にキー入力コマンド参照を開くか、すでに開いている場合はキー入力コマンド参照内にフォーカスを置きます。アキュドローにフォーカスがある場合は、アキュドロー入力フィールドのスマートロックを起動します。
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<Tab>キー - ポインタの下にある次の要素に移動します。アキュドローにフォーカスがある場合は、「アキュドロー」ウィンドウの次の入力フィールドに移動します。
いつでも、<Esc>キーによってフォーカスをホームに戻すことができます。