アンダーレイ
アンダーレイは、本質的にはラスター参照です。次に、MicroStationでのアンダーレイの動作を示します。
- DGWファイル内のDGNアンダーレイ - DGNアンダーレイを開くと、「DGN Underlay」の後に数値インデックスが付加された論理名を持つDGN参照ファイルになります。
DWGファイルを保存するときに、「DGN Underlay」という前記号を論理名に持つDGN参照ファイルは、DGNアンダーレイになります。
DWGファイルとして「名前を付けて保存」しても、DGNアンダーレイを作成することができます。「DWG/DXFとして保存オプション」ダイアログボックスの「参照」タブで、「外部参照ファイル」の設定に「DGNアンダーレイ」を選択します。外部参照としてアタッチされたDGNファイルは、すべてDGNアンダーレイになります。
- PDFアンダーレイ - DWGファイル内のPDFアンダーレイは、PDFラスター参照ファイルになります。これはラスターマネージャのPDFファイルのアタッチ機能によりサポートされています。
- DWFアンダーレイ - DWFアンダーレイはMicroStationではサポートされていません。