「画層」タブのDGN/DWG設定値
設定 | 説明 |
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新規 | 画層をオン/オフにできる画層優先エントリを作成します。既定では、印刷オーガナイザはデザインファイル内の画層を、最後に保存されたとおりに印刷します。印刷定義には画層テーブルが保存されていないからです。つまり、デザインファイルに表示される画層が印刷され、デザインファイルでオフとなっている画層は印刷されません。画層上書きエントリの目的は、必要に応じてこうした既定の動作を無効にすることです。 たとえば、画層6がデザインファイルでオフのときに、この画層を印刷したいとします。次の画層優先エントリを作成し、画層6をオンにできます。 「画層」列の「画層6」エントリは、オン/オフにする画層を表します。「ファイル/参照」列の"*"は、システムに対してマスターファイルとすべての参照を検索するように指示します。「オン/オフ」列の「オン」エントリは、「画層」列の画層をオンにするようにシステムに命令します。 参照の画層をオンにしても画層は自動的にオンにならないことを理解しておくことが重要です。参照がデザインファイルでオフの場合は、最初に印刷オーガナイザの「参照」タブでオンにしてから、「画層」タブで画層をオンにします。また、「画層を印刷」リストボックスに複数の画層優先エントリがある場合、リストの最上位から開始し、下に向かって、昇順に適用されます。このため、最初のエントリの画層6をオンにし、後のエントリをオフにすると、画層は印刷されません。 画層優先エントリまたは画層のファイルフォーマットのセットを選択するには
「新規」アイコンをクリックすると、次のエントリが表示されます。 値を編集するには、「画層」、「ファイル/参照」または「オン/オフ」列の値をダブルクリックします。「画層」列では、画層名、画層フィルタ、または正規表現も入力できます。「ファイル/参照」列で、ファイル名、参照の論理名、または正規表現を入力します。「オン/オフ」列では、ドロップダウンリストボックスからオンまたはオフを選択できます。正規表現の入力の詳細については、「正規表現」を参照してください。 |
削除 | 選択した画層優先エントリを削除します。 |
最上位に移動 | 画層優先エントリを一覧の一番上へ移動します。 |
上に移動 | 画層優先エントリを一覧の1つ上へ移動します。 |
下に移動 | 画層優先エントリを一覧の1つ下へ移動します。 |
最下位に移動 | 画層優先エントリを一覧の一番下へ移動します。 |
画層をクリア | 「画層をクリア」チェックボックスが設定されている場合、「画層を印刷」リストボックスのすべての画層優先エントリが削除されます。このチェックボックスを選択すると、印刷定義の変更時または印刷スタイルの印刷定義グループへの適用時に、既存の画層優先エントリが削除されます。 |