PopSet設定値
PopSet設定値は、ツール設定値ウィンドウのコントロールを調整していないときのツール設定値ウィンドウの表示の管理に使用します。PopSetによって「ツール設定値」ダイアログボックスが一時的に非表示になるため、画面上のダイアログボックスがあった部分に描画することができます。
設定 | 説明 |
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ツール設定値を自動配置 | PopSetが有効でこの設定値がオンの場合、選択したツールアイコンの近くにツール設定値ウィンドウが自動的に位置付けられます。 |
PopSetが無効のときもCtrl+Spaceを許可 | PopSetが無効なときにこの設定値をオンにすると、<Ctrl>キーを押しながら<スペース>キーを押して、ポインタの位置にツール設定値ウィンドウを表示することができます。 |
新しいツールの表示遅延(秒) | ツールの選択時にツール設定値ウィンドウが非表示になるまでの時間を秒単位で設定します。既定値は0.75秒です。
ツール設定値ウィンドウにフォーカスが移動するか、ツールの使用が開始されると、遅延時間は「新しいツールの表示遅延」ではなく「表示時間」の設定値によって決定されます。 |
表示時間(秒) | 「境界を非表示」のゼロ以外の設定値で定義されたウィンドウ境界内にポインタを置いてからツール設定値ウィンドウが非表示になるまでの時間を秒単位で設定します。既定値は0.25秒です。
ツールの選択時に、ツール設定値ウィンドウにフォーカスが移動するか、ツールの使用が開始されるまでは、遅延時間は「表示時間」ではなく「新しいツールの表示遅延」の設定値によって決定されます。 |
境界を非表示(ピクセル) | ツール設定値ウィンドウの周囲の境界のサイズをピクセル単位で設定します。この境界内にポインタがあると、ツール設定値ウィンドウが非表示になります。ゼロに設定すると、ツール設定値ウィンドウからポインタを離したときに常にウィンドウが非表示になります。<F10>キーを押すか、<Ctrl>キーを押しながら<スペース>キーを押すと、ダイアログボックスが再表示されます。既定値は40ピクセルです。 |
フォーカスされている事項の説明 | 入力フォーカスのあるダイアログボックス中のコントロールの説明を表示します。 |