データファイル構成変数
次の表に、データファイルに影響する構成変数の一覧を示します。各構成変数は有効な値です。値が有効な場合、設定は上書きされません。構成変数の変更を有効にするために、終了して再起動する必要はありません。
変数 | Short name | 説明 |
---|---|---|
MS_CUSTOMSHEETSIZEDEF | Sheet Size Definitions | シートモデルを作成するときに使用可能なシートサイズ定義ファイルの場所を定義します。 |
MS_CUSTOMSCALEDEF | Scales Definitions | モデルを作成するときに使用される尺度定義ファイルの場所を定義します。 |
MS_CUSTOMUNITDEF | Unit Definitions for Upgrading | V8以前のファイルをV8 DGNファイルにアップグレードするときに使用される単位定義ファイルの場所を定義します。 |
MS_HTMLDGNDIR | HTML Template Directory | HTMLドキュメントのセル画像を生成するために使用されるテンプレートDGNファイルを含むディレクトリです。 |
MS_WMS_SERVERS_SEED | Seed file for MS_WMS_SERVERS file | MS_WMS_SERVERSに指定されているファイルが存在しない場合、マップエディタにより、この構成変数に指定されたファイルがコピーされ、ファイルが作成されます。 |
MS_WMS_SERVERS | Web Map Service Servers | 「Web Map Service」ダイアログボックスのサーバーの一覧を表示します。 |
MS_DATETIMEFORMATS | Standard Date Time formats | 「日付/時刻」フィールドの「フィールドエディタ」から使用可能なフォーマットの一覧を提供します。 |
MS_SETTINGS | Settings Resource | 設定値ファイルを開きます。 |
MS_SETTINGSOUTDIR | Settings Output Directory | 新しく作成された設定値ファイルのディレクトリです。この構成変数は、バッチ処理ユーティリティの処理ジョブおよびコマンドファイルの既定の出力元と出力先、およびバッチ変換ジョブファイルの既定の場所を格納するためにも使用されます。 |
MS_SETTINGSDIR | Settings Directory | 設定値ファイルを含むディレクトリです。 |
MS_SUPPRESS_FILE_WORKSET_ASSOCIATION | MS_SUPPRESS_FILE_WORKSET_ASSOCIATION | 0(既定)に設定すると、dgnファイルにワークセットを割り当てるよう求めるポップアップ警告が表示されます。1に設定すると、警告は表示されなくなり、ワークセットを割り当てなくてもdgnファイルを開くことができます。 |
MS_REMAP_CSVFILE | Remap CSV File | この変数が、再マップするCSV(Comma Separated Value)ファイルを指している場合に、再マップフィルタによってそのファイルが「名前を付けて保存」操作中の再マップ対象に既定で設定されます。 |
MS_BSILOG_CONFIG_FILE | Logging config file | 診断ログの制御と構成を行うファイルの場所です。既定値は$(MS_DATA)BSILOG.CONFIG.XMLです。 |
MS_BSILOG_ENABLE | Enable diagnostic logging | 診断メッセージのログを可能にします。 |
MS_USEWINDOWSDEFAULTCROSSCURSOR | Windows Default Cross-cursor | Trueに設定すると、Windowsの既定の十字線(幅2ピクセルの縦線と横線でつくられた十字)が画面に表示されます。未定義にするか他の値に設定していると、既定のMicroStationの十字線が画面に表示されます。 |