枠に入れる枠内要素の指定
枠選択モードは、枠内要素を構成するものについて決定します。つまり枠に"含まれ"て処理される要素(または要素の一部)が、枠の内側にある要素なのか、外側にある要素なのか、あるいは枠をまたぐ要素なのかを決定します。
- 内側 - 完全に枠の内側にある要素だけが処理されます。
- 内側(重なり) - 枠の内側、または枠をまたいでいる要素だけが処理されます。
- 内側(切り取り) - 完全に枠の内側にある要素と、枠をまたいでいる要素の枠の内側の部分だけが処理されます。(この定義、およびここに示す図は、「選択事項」ダイアログボックスの「操作」カテゴリで「最適化された枠クリップ」がオフの場合を想定しています。この選択事項の詳細については、「最適化された枠クリップ」を参照してください。)
- 外側 - 完全に枠の外側にある要素だけが処理されます。
- 外側(重なり) - 枠の外側、または枠をまたいでいる要素だけが処理されます。
- 外側(切り取り) - 完全に枠の外側にある要素と、枠をまたいでいる要素の枠の外側の部分だけが処理されます。(この定義、およびここに示す図は、「選択事項」ダイアログボックスの「操作」カテゴリで「最適化された枠クリップ」の使用がオフの場合を想定しています。この選択事項の詳細については、「最適化された枠クリップ」を参照してください。)
枠選択モードは、
にある枠ツールと、枠内要素を処理する操作ツールのツール設定値です(「選択範囲」と表示されます)。後者の場合、枠選択モードは「枠使用」コントロール項目の隣にあるオプションメニューで設定します。「ロック」ダイアログボックスにもコントロール項目があります。