フィルタ条件付き構成変数のリンク先(収集フォルダ)
収集フォルダには、ファイルのグループに存在するモデルや保存ビューがまとめて表示されます。収集フォルダを使用すると、ファイル内にある最新のフォルダが表示されるため、シート、ビュー、および図画境界を追跡することができます。指定したリソースがファイルのグループの中から検索され、MicroStationに収集フォルダの内容が生成されます。リソースの追加、削除、または名前の変更が行われた場合、収集フォルダをリフレッシュして変更を反映できます。MicroStationには、シートモデルや異なるタイプの保存ビューを表示するためのフォルダなど、事前定義の収集フォルダが複数用意されています。
収集フォルダを作成するには、構成変数およびリソースフィルタを指定して、構成変数リンクを作成します。構成変数には、検索対象にするファイルのグループを指定します。リソースフィルタには、そのファイルの中から探し出すリソースのタイプを指定します。収集フォルダごとにリソースのタイプを1つずつ表示することが可能です。複数タイプのリソースを確認する場合には、リソースのタイプごとに別々のフォルダを作成する必要があります。