地理座標の構成変数
次の表に、地理座標に影響する構成変数を示します。各構成変数は有効な値です。値が有効な場合、設定は上書きされません。構成変数の変更を有効にするために、終了して再起動する必要はありません。
変数 | 説明 |
---|---|
MS_GEOCOORDINATE_DATA | MicroStationの地理座標データがインストールされるディレクトリ。 |
MS_GEOCOORDINATE_FAVORITESFILES | 地理座標系にすばやくアクセスするためのファイル名と場所を定義します。このファイルの内容は、「地理座標系を選択」ダイアログボックスの「ライブラリ」タブにある「お気に入り」フォルダに表示されます。複数のファイルを定義する場合は、セミコロンで区切って指定します。 |
MS_GEOCOORDINATE_REFSETTINGS | MicroStationが既定の参照再投影設定を保存するディレクトリ。ユーザーがこの設定を変更する必要はほとんどありません。 |
MS_GEOCOORDINATE_REPROJECTIONSETTINGS | MicroStationが再投影設定を保存するディレクトリ。ユーザーがこの設定を変更する必要はほとんどありません。 |
MS_GEOCOORDINATE_USERLIBRARIES | この構成変数は、「LibraryPath1[ShortName1];LibraryPath2[ShortName2]」という形式の文字列です。LibraryPath<n>はライブラリの名前で、[ShortName<n>]では、「地理座標系を選択」ダイアログボックスに表示するIDを任意で指定します。
LibraryPathでディレクトリが指定されていない場合は、MS_GEOCOORDINATE_DATA構成変数で指定されたディレクトリが使用されます。 |