MicroStation ヘルプ

「効果マネージャ」でスケッチ効果を加えた画像をレンダリングするには

  1. 「効果マネージャ」で日中のシーンを作成します。
  2. 「可視環境」層の「オン」チェックボックスをオフにします。
  3. 他の光源画像の「オン」チェックボックスをオンにします。 「効果マネージャ」を閉じていなければ、前の設定が記憶されています。
  4. リストからエッジ層を選択し、「オン」チェックボックスをオンにします。 エッジは白で表示されます。
  5. エッジ層の「ゲイン」設定をマイナスの値に設定します。 これでエッジは黒で表示されます。
  6. 「トーンマッピングモード」を「輝度の調節」に変更し、輝度を設定します。

    周辺光閉塞なしのスケッチ風外観

  7. (オプション)周辺光閉塞層の「オン」チェックボックスをオンにします。「ゲイン」および「輝度の調節」を設定します。

    周辺光閉塞層ありのスケッチ風外観

    さまざまな設定によって、出力に多様な効果をもたらすことができます。たとえば、エッジを重く見せながら別のスケッチ風の効果を出すには、設定として、まず周辺光閉塞層を選択し、「ゲイン」と「輝度に合わせる」の値を下げ、ブルームをオンにし、目的のエッジの重さの度合いを「ブルーム半径」で調整します。

    周辺光閉塞層ありでエッジを重くしたスケッチ風外観