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起動時のセキュアPDF

パスワードで保護されたPDFファイルをアタッチできるようになりました。

「ラスター参照ファイルをアタッチ」ダイアログボックスで、プレビューをオンにしている場合は、ダイアログボックスが表示され、プレビューを表示するためにパスワードを入力するように指示されます。このダイアログボックスで「キャンセル」を選択すると、プレビューに何も表示されません。ラスターマネージャのロード時は、各関連ファイルとパスワードを保持する必要があります。

「ラスター参照ファイルオプション」ダイアログボックスでは、パスワードで保護されている参照ファイルは赤色で表示され、左側に南京錠型のアイコンが表示されます。これらのロックファイルの右クリックメニューでは、"パスワードを入力"が利用できるようになります。このオプションは、ロックされたラスターを少なくとも1つ選択している場合のみ表示されます。選択したファイルでパスワードが必要な場合は、「ラスター参照ファイルをアタッチ」ダイアログボックスで「設定ダイアログを開く」チェックボックスがオフになっていても、「ラスター参照ファイルオプション」ダイアログボックスが開きます。

ロックされている場合は、有効なパスワードを入力しないと、参照ファイルが表示されません。有効なパスワードを入力せずに「アタッチ」ボタンをクリックすると、ファイルがアタッチされません。有効なパスワードを入力すると、次のようになります。

  • ファイル名が赤色で表示されなくなります。
  • 南京錠アイコンが消えます。
  • 参照ファイルを表示できるようになります。

多数のPDFファイルで同じパスワードが設定されている場合は、複数のファイルを同時に選択できます。PDFファイルとXWMSファイルが混在している状態で選択した場合は、フォーマットごとにパスワードダイアログボックスが1つずつ開きます。

「ラスター画像」ダイアログボックスでは、ファイルがパスワードで保護されている場合は「セキュリティ」フィールドで確認できます。この列がオンになった参照ファイルは、パスワードで保護されており、表示されません。これは、"ファイルが見つかりません"ステータスの参照ファイルと同じように動作します。列をクリックするとダイアログボックスが開き、選択したファイルのパスワードを入力できます。複数のファイルを選択してパスワードを入力することもできます。