MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

「ロック」ダイアログボックスの「単位」セクション

「単位ロック」と関連の設定値を調整するために使用するコントロールが含まれています。

設定説明
単位ロック オンの場合には、データ点は各次元で「(単位)距離」の倍数となる座標値に強制的に配置されます。「単位ロック」は、「グリッドロック」が実際のグリッドに作用するのと同様に、仮想単位グリッドに作用します。

たとえば、「単位距離」が0:1の場合には、仮想単位グリッドの点の間隔は1下位単位になります。

LOCK UNIT [ OFF | ON | TOGGLE ]
注記: 「単位ロック」と「軸ロック」の間に矛盾がある場合には、次のようにして解決します。
  • 仮想単位グリッドが軸と合わないように(軸の)「始点角度」と(軸の)「増分」が設定されている場合には、「軸ロック」が適用され、「単位ロック」は無効になります。
  • 軸のアンカー点が単位グリッド上になく、グリッド点が軸上に配置されないように軸始点角度と軸増分が設定されている場合には、「単位ロック」がまず適用され、その次に「軸ロック」が適用されます。
注記: グリッドロック は、グリッド点の間の距離が「距離」を超えた場合に「単位ロック」を無効にします。
(単位)距離 「単位ロック」で使用される仮想グリッドの点の間の距離を作業単位で設定します。「距離」は、「単位ロック」がオンの場合にのみ有効です。
ACTIVE UNITROUND [ mu:su:pu ]
UR= [ mu:su:pu ]