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テーブルスタイルを使用してExcelワークブックからテーブルを配置するには

シナリオ1:

シード: なし、テーブルスタイル: なし、文字スタイル: 現在アクティブな文字スタイル。





DGNでの配置後の表示
シードが「Excelから」の場合、「テーブルスタイル」と「文字スタイル」の設定は使用できません。既定では、Excelの書式設定が適用されます。




DGNでの配置後の表示
注記: シードを「Excelから」に指定すると、Excelファイルの選択範囲からすべての書式設定の読み取りが試行されます。テーブルと完全に一致しない場合もあります。シードを「Excelから」に指定しなければ、Excelファイルからデータが読み取られるだけで、「Excelから」よりも処理速度が速くなります。

シナリオ2:

シード: なし、文字スタイル: 既定でテーブルスタイルの本文の文字スタイルが表示されています。Excelファイルから読み取られたデータが既定のテーブルに入力され、テーブルスタイルに従って書式設定が適用されます。





DGNでの配置後の表示
注記: 文字スタイルを変更すると、テーブルスタイルの本文の文字スタイルが上書きされます。




DGNでの配置後の表示

シナリオ3:

シード: 何らかのシード、テーブルスタイル: なし。





DGNでの配置後の表示

「シード」が選択されている場合、「文字スタイル」設定は使用できません。テーブルではシードの既定のスタイルが表示されます。「テーブルスタイル」を「Red Border」に指定すると、「テキストスタイル」を含むすべてのスタイル設定がテーブルスタイルから使用されます。





DGNでの配置後の表示

「タイトル行を含む」:これをチェックすると、Excelファイルの選択範囲の一番上の行が「タイトル」行と見なされます。テーブルを配置すると、一番上の行が「タイトル行」として作成されます。

「ヘッダー行を含む」:これをチェックすると、Excelファイルの選択範囲の一番上の行が「ヘッダー」行と見なされます。テーブルを配置すると、一番上の行が「ヘッダー行」として作成されます。

両方のオプションがチェックされている場合、Excelファイルの選択範囲の一番上の行がタイトル行と見なされ、上から2番目の行がヘッダー行と見なされます。

この例のシードでは、タイトル行とヘッダー行が設定されています。タイトルをExcelファイルからシードテーブルのタイトルにコピーし、ヘッダーコンテンツをExcelからシードテーブルのヘッダー行にコピーするには、「タイトル行を含む」と「ヘッダー行を含む」の両方をチェックする必要があります。「タイトル行を含む」と「ヘッダー行を含む」をチェックしないと、Excelのすべての行がテーブルの「本文」セクション内に表示され、テーブルのタイトル行とヘッダー行にはシードの値が表示されます。