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キー入力コマンドでの構成変数の使用

「構成変数」ダイアログボックス(「ファイル」 > 「設定値」 > 「構成」 > 「構成変数」)の代用として、キー入力ウィンドウからEXPAND SETキー入力コマンドを使用して、構成変数を定義することができます。たとえば、開いているDGNファイルの名前が保存された構成変数のMYFILEを作成するには、「EXPAND SET MYFILE = $(_dgnfile)」と入力します。=の前後にスペースが必要なことに注意してください。

キー入力コマンドのパラメータとして構成変数を使用することもできます。たとえば、開いているDGNファイル(拡張子なし)の名前のセルを作成するには、$ CREATE CELL $(basename(_dgnfile))と入力します。この例では、最初の$が、 EXPAND KEYIN キー入力コマンドのエイリアスです。つまり、EXPAND KEYIN CREATE CELL $(basename(_dgnfile))と入力した場合と等価です。2番目の$は、括弧内が構成変数であることを示します。

ヒント: 構成変数の値をチェックするには、「EXPAND ECHO $(<構成変数>)」、たとえば「EXPAND ECHO $(MS_DESIGNSEED)」と入力します。ステータスバーの「メッセージセンター」フィールドをクリックすると、「メッセージセンター」ウィンドウが開き、キー入力した構成変数の値が表示されます。