MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

アクティブな色ダイアログボックス

アクティブな色を設定して選択した要素の色を変更するために使用します。「アクティブな色」は配置時の要素の色を指定します。

このダイアログボックスには、次からアクセスすることができます。
  • リボン:「作図」 > 「ホーム」 > 「属性」 > 「色」
  • リボン:「モデリング」 > 「ホーム」 > 「属性」 > 「色」
  • リボン:「ビジュアリゼーション」 > 「ホーム」 > 「属性」 > 「色」
  • リボン:「管理」 > 「ホーム」 > 「属性」 > 「色」
  • 「属性」ツールボックス:「アクティブな色」アイコンをクリックします


ダイアログボックスの右側には、アクティブな色のプレビューが表示され、その後ろに背景色が表示されます。

アクティブな色を選択するには、次の3つのタブのいずれかを使用します。

  • 既定のインデックス色タブでは、0~255の範囲の値として色を選択して保存できます。色を「ByLevel」または「ByCell」に設定することもできます。「ByLevel」を選択して要素を置くと、アクティブ画層に対して定義されている色で要素が表示されます。「ByCell」を選択してセルを置くと、セルの作成時の色ではなくアクティブな色が使用されます。

    「ByCell」は、 DWG作業モード でのみ既定で有効化されます。DGN作業モードで「ByCell」を有効にするには、標準、作業環境WorkSet、またはユーザー構成ファイルで、 可能変数 _USTN_CAPABILITY <+CAPABILITY_BYCELLを有効にします。

    アクティブな色ダイアログボックスの色パレットは、アクティブな色テーブルを表し、最大256色まで表示することができます。アクティブな色テーブルを変更するには、「色テーブル」ダイアログボックスを開きます(「ファイル」 > 「設定」 > 「ファイル」 > 「色テーブル」)。「色パレット」ダイアログボックスを使用して背景色を修正することもできます。

  • 24ビット色タブでは、グラフィカルに色を選択するか、色モデルを使用して値を指定して色を選択できます。
  • カラーブックタブでは、カラーブックから色を選択できます。

4番目のタブであるグラデーションは、塗り潰しの色を設定するときに使用可能になります。

設定説明
プレビュー領域 デザインモデルファイルの背景色は、現在の色テーブルの背景色の値によって定義されます。シートモデルの背景色は、互いに排他的な類似の値によって定義されます。既定では、シートモデルの背景色は白(RGB 255,255,255)です。構成変数MS_DEFAULTSHEETRGBによって、最初のシートモデルを作成したときに使用される別の背景色を指定できます。この変数は、カンマで区切られたRGBの3つ組です(たとえば、255,0,0は赤の背景を生成します)。最初に作成されたシートモデルの背景色が、それ以降に作成されるシートモデルの背景色になります。