「ペンテーブルを修正」ダイアログボックスの「要素の選択基準」タブ
要素を評価するための、それぞれのセクションに固有な基準を指定するために使用するコントロールが含まれています。要素が基準と一致する場合には、そのセクションの要素の出力条件が実行され、後続のセクションはすべてバイパスされます。一致しない場合には、要素は次のセクションで評価されます。
基準は、通常リストボックスの選択肢から選択されます。リストボックスから複数の基準値を選択することができます。隣接する複数の値を選択するには、＜Shift＞キーを押したながらマウスで選択します。隣接しない複数の値を選択するには、＜Ctrl＞キーを押しながらマウスで選択します。
| 設定 | 説明 |
|---|---|
| セクションを無効にする | オンの場合、セクションが無効になり、処理の対象外になります。 |
| 基準としてセクション名を使用 | （アクティブなファイルがDWGファイルで、STBファイルがインポートされている場合のみ表示）このチェックボックスをオンにした場合、ペンテーブルのセクション名が要素上のプロットスタイル名と一致すると、一致したペンテーブルセクションに対して該当する基準が使用されます。つまり、ペンテーブルセクションの一致は、要素の色やタイプではなく、プロットのスタイルに依存します。 |
| タイプ | このリストボックスには、要素タイプの一覧が表示されます。タイプ（要素の評価基準）をクリックして選択します。「編集」メニューには、次の関連メニュー項目があります。「タイプをクリア」および「すべてのタイプを設定」。 |
| ファイル... | 「ファイルを指定」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスで、ペンテーブルセクションの参照ファイルをそのスロット番号または論理名に基づいて識別します。 |
| 線幅 | 「線幅選択」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスで、「線幅」文字フィールドに線幅の基準を入力します。 |
| 色 | 「色選択」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスで、「色」文字フィールドに色の値を挿入します。 |
| 塗り潰しの色 | 「色選択」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスで、「塗り潰しの色」文字フィールドに色の値を挿入します。 |
| 画層 | 「画層選択」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスで、「画層」文字フィールドに画層の値を挿入します。 |
| 画層の正規表現 | 正規表現を使用して画層を選択することができます。たとえば、「a.*」と入力した場合は、ペンテーブルセクションのすべての画層が「a」で始まります。比較では大文字と小文字が区別されません。 ペンテーブルに画層のリストと正規表現が含まれている場合は、そのすべてを、適用するペンテーブルセクションの出力条件の画層設定名と一致させる必要があります。 |
| 線種 | 「線種を選択」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスで、線種の基準（要素の評価基準）を選択します。 |
| クラス | このリストボックスには、作図の一覧が表示されます。作図（要素の評価基準）をクリックして選択します。「編集」メニューには、次の関連メニュー項目があります。「作図をクリア」および「すべての作図を設定」。 |
| モデルフォーマット | 次のいずれかのモデルフォーマットを選択できます：「すべて」、「DGN」、「DWG/DXF」。DGNおよびDWG／DXFモデル内部の要素でのみ動作するペンテーブルセクションを定義することができます。既定値は"すべて"で、この場合、要素をフィルタするときにモデルフォーマットは使用されません。 |
| MSLink | データベースのmsLink基準を文字フィールドにキー入力するために使用します。 |
| エンティティ | データベースのエンティティ番号の基準を文字フィールドにキー入力するために使用します。 |