MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

データベースタグ情報のインポート

インポートするデータ列ごとにすべてのデータフィールドを調整したら、後はインポート手順自体を実行するだけです。「タグ対象のデータベース」ダイアログボックスで「インポート」ボタンをクリックすると、この手順が開始されます。

DBTOTAGプログラムによって、選択したデータセットごとにタグ要素(タイプ66)が作成されます。選択したデータフィールド定義がこの要素に作成され、外部データベースからのテーブル定義によってフィールドが満たされます。データベースの各列からのデータは、タグ要素(タイプ37)にコピーされます。37).また、それぞれのタグデータフィールドと、デザインファイルの図形要素との間の結合が実行されます。最後に、表示可能として選択済みのデータフィールドがあれば、タグ要素の表示可能な属性が有効化され、関連付けられた図形要素の近くにデータが表示されます。

注記: 変換プロセスが完了しても、デザインファイルは元のデータベースにアタッチおよび結合されたままです。この外部データベースとの結びつきを厳密に取り除くために、さらにデータベース管理を実行する必要があります。
注記: タグセットをいったん作成すると、そのタグセットにはDBTOTAGからはアクセスできません。ただし、通常のタグ処理の一環として、ロードされた任意のタグデータの表示可能属性を変更することはできます。
ヒント: 「タグセット」ダイアログボックスを使用して、デザインファイルからタグセット全体を削除することができます。「セット」リストからタグセット名を選択し、「削除」ボタンをクリックします。このとき、すべてのタグデータを削除してよいかどうかを問い合わせるメッセージが表示されます。問題なければ、「OK」をクリックします。タグセットを削除した後は毎回、デザインファイルに対して「圧縮」処理を実行することをお勧めします。