MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

アキュドローの許容差設定

「アキュドロー設定値」ダイアログボックスの「座標値」タブセクションで、軸と距離の両方に対する指定の許容差を設定できます(「ファイル」 > 「設定」 > 「ユーザー」 > 「選択事項」の順に選択し、「指定点の許容差」を使用しても設定できます。どちらも既定では10ピクセルになっています)。この設定は、キー入力コマンドACCUDRAW SETTINGS INDEXTOL [数値]を使っても実行できます(したがって、ショートカットやファンクションキーも使えます)。ここで[数値]には1~99のピクセル数を指定します。許容差を小さい値に変更すると、ポインタを軸や最後に取得した距離に関連付けずに細かい作業を行うときに便利です。

表示中のアキュドローコンパスの軸の許容差内にポインタがあるとき、ポインタはその軸に合わせてスナップします。この時点で、ダイナミックな要素は、その軸に指定されたと見なされます。同様に、ポインタが以前の距離の許容差内にあれば、ポインタはその距離でスナップします。



「インデックス」はデザイン平面軸に沿ってハイライト表示されます。

これらの機能により、データ点をプレビューする際の拘束適用と精度指定を簡単に行えるようになります。