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RFAファイルのサポート

RFAファイル拡張子は、Autodesk Revit Architectureに関連付けられます。Revitモデルは、ファミリと呼ばれるアイテムのまとまりをベースとしています。RFAファイルはこのような完結したファミリデータを含んでおり、セル(またはブロック)のように挿入できます。

RFAファイルは次の方法で使用することができます。
  • パラメトリックセルとして配置する
  • アクティブなファイルにインポートする
  • スマートソリッドとしてインポートする
  • 参照としてアタッチする
  • 読み取り専用モードで開く

「セルライブラリ」ダイアログボックスで、RFAモデルをパラメトリックセルとして配置することができます。RFAファイルをパラメトリックセルとして配置する場合、RFAファイルのプロパティが「アイテムタイプ」ダイアログボックスに表示されます。RFAファイルのファミリタイプは、「変数」ダイアログボックスに変数として表示されます。RFAファイルのパラメータは変数として表示されます。また、数式は「変数」ダイアログボックスに式として表示されます。RFAファイルを使用して配置したパラメトリックセルは、.dgnまたは.celファイルを使用して配置したパラメトリックセルと同様に機能します。

RFAファイルをインポートまたはアタッチする場合、RFAファイルのプロパティは「アイテムタイプ」ダイアログボックスに表示されません。

RFAモデルは、関連付けられているビューフィルタフィーチャとともにMicroStationにインポートされます。たとえば、下に示すドアのモデルでは、上面(2次元)ビューではドアのスイングが表示されますが、アイソメ(3次元)ビューでは表示されません。

RFAファイルをdgnファイルにインポートする場合、「RFAインポートオプション」ダイアログボックスで、アクティブなデザインモデルにRFAセルとしてインポートするか、SmartSolidとしてインポートするかを選択できます。

注記: MicroStationは.rfaファイルのバージョン2009~2018をサポートしています。