MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

推奨設定値を使用した参照のアタッチ

ビューウィンドウまたは「参照」ダイアログで、モデルまたは保存ビューをドラッグすると、「ソースファイルをアタッチ」ダイアログが開きます。このダイアログには、「アタッチ方法」ドロップダウンメニューがあります。同じメニューは、「参照」ダイアログの「参照をアタッチ」アイコンをクリックすると開く「参照をアタッチ」ダイアログでも表示されます。「アタッチ方法」メニューを「推奨」に設定すると、「参照ファイルのプロパティ」ダイアログを開かずに、既定の設定値を使用して、モデルまたは保存ビューがアタッチされます。

既定の設定値はドラッグされるモデルタイプと、ドロップされるモデルタイプによって異なります。複数の参照を操作する際の生産性と使いやすさを向上させるための提案として、これらの設定をお勧めします。設定値については、次の表を参照してください。

ドラッグ元 デザインモデルにドロップ 図面モデルにドロップ シートモデルにドロップ
図面境界 向き 図面境界 向き 図面境界 向き
デザインモデル なし 座標一致 なし 座標一致 なし
図面モデル なし 座標一致 なし 座標一致 新規
シートモデル なし 座標一致 なし なし
保存ビュー なし 保存ビューから なし 保存ビューから なし 保存ビューから
図面ビュー なし 保存ビューから なし 保存ビューから 新規 保存ビューから
断面ビュー なし 保存ビューから なし 保存ビューから 新規 保存ビューから
立面ビュー なし 保存ビューから なし 保存ビューから 新規 保存ビューから
詳細ビュー なし 保存ビューから なし 保存ビューから 新規 保存ビューから

上記の設定に加え、「参照のネスト」は「ライブネスト」に設定され、「ネストの奥行き」は「99」に設定されます。残りの設定は、ユーザー選択事項または構成ファイルから抽出されます。