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マーカー

マーカーは、保存ビュー、リンク、またはマークアップの存在をマークしたり表したりする一時的なアイコンです。マーカーは、モデル内の通常の図形よりも目立つようアイコンとして表示されます。ポインタをマーカーの上に置くと、マーカーのミニツールバーが表示されます。マーカーはモデル内にローカルで保存されます。

マーカーは次に対して表示されます。

  • 保存ビュー - 断面ビュー、立面ビュー、図面ビュー、および詳細ビュー。
  • リンク - エクスプローラでサポートされるファイルおよびファイルの内容へのリンク。
  • マークアップ

保存ビューのマーカー

各保存ビュータイプでは、次のマーカーが表示されます。



断面ビューマーカー



図面ビューマーカー



立面ビューマーカー



詳細ビューマーカー

いずれかの保存ビューマーカーがアクティブの場合、黄色の背景色で表示されるため、他のマーカーと区別することができます。たとえば、次のアクティブな断面ビューマーカーを参照してください。



アクティブな断面ビューマーカー

図面またはシートモデル内に、参照の保存ビューと交差する保存ビューのマーカーが表示されます。

保存ビューのマーカーをダブルクリックすると、保存ビューが適用されます。これに関して、ビュー属性は保存ビューから継承されます。一方で参照の表示状態とレベルの表示状態は、ミニツールバーの「対象を開く」ドロップダウンリスト内に表示された最初の図面またはシートモデルから継承されます。適用オプションは、ミニツールバーの「ビューを適用」ツールから継承されます。

マークアップ用のマーカー

マークアップのためにポインタをマーカーの上に置くと、マーカーのミニツールバーが表示されます。マークアップは、2次元および3次元モデルの変更を識別して追跡するために使用します。



マークアップ吹き出しマーカー