MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

関連オブジェクトを要素/タグセットに追加するには

タグセットがDGN内の要素とそのプロパティに関連付けられていることを確認します。
  1. 「レポート」ダイアログボックスを開きます(「図面」>「分析」>「レポート」)
  2. 新しいレポート定義を作成します。
  3. レポート定義の「プロパティ」セクションで、「オブジェクト」>「インスタンス」>「タグインスタンス」を選択します。 「オブジェクト」ダイアログボックスが開きます。


  4. 「次のオブジェクトを含む」ドロップダウンメニューから「タグインスタンス」を選択します。


  5. 「関連オブジェクトを追加」を選択します。関連オブジェクトのドロップダウンメニューが表示されます。
  6. 「要素にアタッチされているタグ」ドロップダウンメニューを展開します。


  7. 「要素にアタッチされているタグ」オプションから「要素」を選択します。




  8. 「オブジェクト」ダイアログボックスで「OK」をクリックします。関連オブジェクトは、選択したタグインスタンスとともに要素に関連付けられます。


  9. レポート定義で、「列」を選択し、「列を追加」をクリックします。「追加する列を選択」ダイアログボックスが開きます。


  10. 「OK」をクリックします。


    注記: 「列定義」の「関連オブジェクトから」に、使用ソースオブジェクトのプロパティが表示されます。既定では「いいえ」に設定されています。この設定を「はい」に変更すると、関連オブジェクトとそのプロパティがレポートに表示されます。
  11. 「使用オブジェクト」(この例ではタグインスタンス)では、「タグ名」やタグ値などのプロパティは「タグインスタンス」に固有です。したがって、「関連オブジェクトから」オプションは表示されません。


  12. ただし、「要素ID」および「要素の説明」プロパティは、「使用オブジェクト」(すなわち、「タグインスタンス」)と関連オブジェクト(すなわち、「要素」)の両方に属します。したがって、「関連オブジェクトから」が表示されます。


  13. 既定では、「関連オブジェクトから」は「いいえ」に設定されています。つまり、「使用オブジェクト」(この例では「タグインスタンス」)から値を取得します。
  14. 「プレビュー」をクリックして結果を確認します。


    注記: タグ要素の要素IDと説明を取得します。
  15. 「関連オブジェクトから」を「はい」に設定して、この例ではタグが存在する要素である「関連オブジェクト」から要素IDと説明の値を含むレポートを取得します。プレビューは次のようになります。


    注記: 要素IDと説明は、タグが存在する行です。