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複数の項目を選択するための正規表現

複数の項目を選択するときに正規表現を使用すると、必要な項目の名前に一致するように変数を含む文字列を定義できます。

複数の項目を選択するための正規表現のシンタックス

複数の項目を選択するための正規表現は、次のとおりです。

複数の項目を選択する場合にのみ使用される正規表現を以下に示します。また、複数の項目を選択する場合、すべての種類の操作に使用される正規表現も使用できます。

文字 意味
c 通常の文字cに一致します。
\c 文字cの特別な意味をオフにします。
[…] ...の文字の内の1つ。たとえば、a-zのように範囲を指定することができます。
[^…] ...の中に当てはまらない文字の範囲を指定することができます。
s* 文字列s(前にある文字)がまったく出現しないか、1回以上出現する。
s+ 文字列s(前にある文字)が1回または複数回出現する。
st 文字列sの後に文字列tが続く。

複数の項目を選択するための正規表現の例

print1.dgnprint2.dgnprint3.dgnprinta.dgnprintb.dgnprelim.dgnという6つの参照ファイルがアタッチされている場合を考えます。

各種の参照ファイル名詳細を使用したときに一致するファイル名を次の表に示します。

指定 検索するファイル
p.* 6つすべての参照ファイル。

文字"p"で始まり、0個以上の他の文字が続くファイルをすべて検索します。

print:d.dgn print1.dgnprint2.dgnprint3.dgnの3つの参照ファイル。

"print"で始まり、1つの数字が続いて、".dgn"で終わるファイルをすべて検索します。

print:a.dgn printa.dgnprintb.dgnの2つの参照ファイル。

"print"で始まり、1つのアルファベット文字が続いて、".dgn"で終わる参照ファイルをすべて検索します。

print:n.dgn prelim.dgnを除く5つの参照ファイル。

"print"で始まり、1つの英数字が続いて、".dgn"で終わる参照ファイルをすべて検索します。