サンプルのDDE"対話"
次のMicrosoft Excelマクロでは、MicroStationのビュー1の内容を、水平軸を中心に5度増分して回転させます。
このマクロでは、chanはExcelの任意の変数名で、以降のDDE要求で特定の対話を参照するには、この変数名が必要となります。次の表に、マクロの内容の説明を示します。
=INITIATE("Ustn","Keyin") | MicroStationとの対話を開きます。「Ustn」「Draft」および「Keyin」の定数は必須です。 |
=EXECUTE(chan,"rv=5") | キー入力コマンド「RV=5」をMicroStationに渡します。 |
=FOR("Count",1,40) | 40回のループを開始します。 |
=EXECUTE(chan,"selview 1") | キー入力「SELVIEW 1」を使用して、ビュー1のデータ点のエントリをシミュレートします。 |
=NEXT() | ループの終了を示します。 |
=TERMINATE(chan) | MicroStationとのDDE対話を終了します。 |
=RETURN() | Excelマクロの終了を示します。 |