MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

カメラをパン/ドリーするには

  1. 「カメラ定義」ツール(「ビジュアリゼーション」 > 「ホーム」 > 「カメラ」)を選択します。
  2. ツール設定値ウィンドウのアイコンバーで、「パン/ドリー」アイコンをクリックします。

  3. 「参照点」オプションメニューから「視点」を選択します。
  4. 「継続したビューの更新」「視円錐を表示」をオンにします。
  5. カメラビューのポインタを使用してデータ点を入力します。
  6. 次のようにポインタを移動します。

    上に移動すると前方に移動します。

    下に移動すると後方に移動します。

    左に移動すると左を向きます。

    右に移動すると右に向きます。

    ポインタを移動すると、カメラビューは動的に更新されます。同様に、他の開いているビューの視円錐も更新されます。

  7. データ点を入力して、新しいビューの向きを承認します。


    「パン/ドリー」設定値を使用したモデルの"ウォーク"。ポインタを上下に動かすと、カメラが前後に移動します。ポインタを左右に動かすと、カメラがそれぞれの方向に向きます。

    注記: 「参照点」の設定によってカメラの回転方法が決まります。自然な方法は、「参照点」を「視点」に設定することです。結果として、ポインタが左右に移動すると、視点を中心にカメラが回転します。そのため、みたい方向にポインタを移動することで、実質的に自分の頭(つまりカメラ)を振ることができます。「参照」が「被写体」に設定されている場合、カメラビューでポインタを左右に移動したときに、被写体を中心にカメラが回転します。
    注記: カメラを移動すると、「カメラの位置」設定が更新されます。同様に「カメラの位置」セクションの向きの「角度」値も更新されます。カメラの動きを簡単に制御するには、「動きの制御値」設定を使用します。
    ヒント: カメラを前方または後方に移動する距離と、カメラを左右に回転する角度を制御できます。