MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

パラメトリック要素へのフィーチャの適用

フィーチャにはデザインを構成する材質を追加または削除する機能があります。モデリングの方針を達成するには、フィーチャを積み重ねるか組み合わせることにより、詳細度を実現します。すべてのフィーチャには配置時または配置後に調整を行うためのパラメータがあります。パラメトリック要素に適用できるフィーチャには、切り取り、フィレット、面取り、ホール、突起、シェル、エッジを掃引、押印、面に傾斜をつける、面を高速回転などがあります。
注記: シェル、エッジを掃引、押印、面に傾斜をつける、面を高速回転の各フィーチャはパラメトリックサーフェスには適用できません。
パラメトリック要素にフィーチャを追加する際には、フィーチャを承認する前に設定値を変更できます。これで、下書きを完了(承認)する前に下書きをプレビューすることができます。たとえば、下のフィレットフィーチャを使用する際には、ブレンドを最終的に承認する前にプレビューすることができます。

パラメトリック要素に追加したフィーチャの変更承認前のプレビュー。

線属性をカスタマイズして、プレビューで目的の属性を表示できます。これを行うには、キー入力コマンド「 dynamicsymbology < > < 線種 > < 線幅 > 」を使用します。たとえば、「 dynamicSymbology < 3 > < 4 > < 5 > 」とします。3は色、4は線種、5は線幅で、次のようなプレビューが表示されます。


線属性を既定値に戻すには、キー入力コマンド「 dynamicsymbology (コマンドライン引数なし) 」を使用します。