Universal 3D（U3D）フォーマットは、3D Industry Forum（http://www.ecma-international.org/publications/standards/Ecma-363.htm）で、3次元データをCADシステムからマーケティング、トレーニング、販売、技術サポート、顧客サービスなどの主要なアプリケーションに転送する手段として導入されました。U3Dに図形を直接エクスポートしたり、組み込みU3Dオブジェクトを使用してPDFドキュメントを作成できます。

「ファイル」 > 「エクスポート」 > 「ビジュアリゼーションファイルタイプ」 > 「U3D (*.u3d)」の順に選択すると、マスターモデル、参照、および保存ビューの表示画層がU3D形式に変換され、エクスポートされます。U3Dファイルは、現在のビュー設定値によって、データ点が配置されていた最後のビューを使用します。照明や材質などのレンダリングデータも出力ファイルに保存されるので、そのデータを表示するアプリケーションは、この情報を使用してデザインを正確に再現することができます。

現在の図形をUniversal 3D（U3D）ファイルにエクスポートするために使用される「U3Dファイルをエクスポート」ダイアログボックスは、「名前を付けて保存」ダイアログボックスに似ています。