MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

「ブーリアンフィーチャ」と「面フィーチャの修正」

複雑なソリッドを作成するには複数の既存のソリッドの和、差、または積を取得します。これらの操作を実行するために、「ブーリアンフィーチャ」ツールボックスのツールを使用することができます。



交差する直方体と円柱に対してブーリアンツールを使用した結果|左から右:和、差(円柱を削除)、積。

サーフェスもブーリアン処理で使用することができます。



直方体からBスプライン曲面を解除することによって作成された、ブーリアン解除を示す例

「面フィーチャを修正」ツールボックスのいくつかのツールを使用すると、ソリッド上の面を操作することができます。このツールで次の操作を行うことができます。

  • 面に傾斜を付ける。


    太線で表示された面(左)に傾斜をつけます。1つの面だけに傾斜を付けることも(中央)、連続して接する複数の面に傾斜を付けることもできます(右)。

  • 面を拡張する。


    太線で表示された面(左)を拡張します。個別に面を拡張することも(中央)、連続して接する複数の面のオフセットを拡張することもできます(右)。

  • 面を回転させる。


    左:面を回転させるソリッド(回転させる面を太線で表示)。|中心:下のエッジを中心に面を回転させた場合。|右:下部のエッジを中心とし、半径を設定して面を回転させた場合。

  • 面を削除する。


    左:選択した面(太線で表示された部分)を削除。|右:面が削除されたソリッド。

  • 1回の操作でソリッドの面を置換して面を揃える。


    左:面2、3、4を置換して面1に揃える前。|右:面を置換した後。