MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

「拘束条件定義」ダイアログボックス

このダイアログボックスは、DDセルを配置するため、あるいは拘束条件付きセルまたはDDセルの寸法と定数を修正するために使用します。DDセルとは、拘束条件付きセルから導出されるセルです。DDセルの幾何は、各寸法または定数に対して入力された値および拘束条件付きセルの基になる拘束によって定義されます。



設定説明
編集 リストボックスで、設定する寸法または定数の値を選択します。

与えられている寸法および定数値からセルが拘束できない場合には、セルは配置されず、新しい値の入力を要求するプロンプトが表示されます。

拘束の保存(DDセルの配置のみ) このオプションがオンの場合、アクティブなセルがアクティブな拘束によって配置されるため、配置後にセルを修正することができます。
注記: 拘束条件付き(または導出)セルを修正する場合、キー入力コマンドRESET DIMENSION <パラメータ>[=]<値> [<パラメータ>[=]<値> …]を使用して値を指定することもできます。パラメータにはモデル内の定数の名前(または寸法の内部名)が入り、には数値の定数が入ります。各割り当て式の前にスペースまたは句読点文字を置く必要があります。このシンタックスでは、カッコ("[ ]")で囲んでコメントを挿入することができます。有効なシンタックスのキー入力コマンドを入力すると、拘束条件付きセルが解決および修正されます。
注記: 拘束条件付きセルを基準にしたDGNファイルのセルが、DDセルです。