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要素を拘束





接線、垂直、平行、または一定の角度の拘束をプロファイルの幾何に適用するときに使用します。



設定説明
方法

プロファイルの幾何を拘束する方法を設定します。

  • スマート拘束要素 - 指定した要素およびデータ点の数に応じて、下書き要素の接線、垂直、平行、または一定の角度を拘束します。拘束を上書きまたは強制する必要がない限り、この方法を使用することをお勧めします。

    LEGACY CONSTRAIN SMART
  • 2つの下書き要素を接するように拘束 - 2つの下書き要素(円と円、楕円と楕円、円または楕円と線分)がその形状において可能な限り多くの点で接するように拘束します。

    LEGACY CONSTRAIN TANGENT
  • 2つの下書き線を垂直に拘束する - 2つの線分(または2つの楕円の主半径)が互いに直角(90°)になるように拘束します。

    LEGACY CONSTRAIN PERPENDICULAR
  • 2つの下書き線を平行に拘束する - 2つの線分(または2つの楕円の主半径)が同じ回転角度になるように拘束します。

    LEGACY CONSTRAIN PARALLEL
  • 線または楕円の角度を固定する - 線分の向きまたは楕円の回転角度を拘束します。

    LEGACY CONSTRAIN ANGLE
角度スナップ許容差を固定

(「方法」を「スマート拘束要素」に設定した場合のみ)線分または楕円の主半径の拘束(つまり角度)の許容差を、最も近いビューの軸(XまたはY)に設定します。

「スマート拘束要素」と組み合わせて使用すると、要素の現在の位置が垂直または水平位置から許容差の値以内に収まっている限り、個別に選択した要素がビューのX軸またはY軸に強制的に拘束されます。

たとえば、「角度スナップ許容差を固定」の値を10°に設定して、45°で描画された1つの線分を指定した場合、その線分は45°に固定されます。線分がビューのX軸から5°の傾斜で配置されると、線分は強制的に水平に配置されます。

また、要素が複数の場合でも、要素の現在の位置が垂直または水平位置から許容差の値以内に収まっている限り、ビューのX軸またはY軸に沿って互いに平行、垂直、または接するように強制的に拘束されます。

角度ロック

(「方法」を「線または楕円の角度を固定する」に設定した場合のみ)次のオプションによって線分または楕円の主半径を拘束します。

  • なし - 図形は、作成された角度で拘束されます。

  • 水平 - 図形は、ビューのX軸に拘束されます。

  • 垂直 - 図形は、ビューのY軸に拘束されます。

設定値

「下書き要素に変換」チェックボックスと「終点を接合点で合わせる」チェックボックスの表示/非表示を切り替えます。

下書き要素に変換

本図要素を下書き要素に変換します。

終点を接合点で合わせる

本図要素を交点まで延長します。

キー入力: LEGACY CONSTRAIN ELEMENT